健康経営

健康経営
心と体の健康はいきいきと働くための基盤であり、従業員とその家族の幸せに欠かせない要素です。
日本コムシスグループでは、 従業員の健康とエンゲージメントの向上をWell-being※の基盤と考え、一人ひとりが自律的・積極的に健康保持・増進に努めることができる環境づくりを推進するために、2025年8月、「日本コムシス健康経営宣言」を制定しました。
- ※Well-being:身体的、精神的、社会的に健康で幸福であること
日本コムシス健康経営宣言
日本コムシスグループは、「安全・安心の追求」をマテリアリティの1つとして位置づけており、従業員とその家族の安全と安心を確保することが企業の重要な責務であると考えています。
以下取り組みを通じ、従業員が心身ともに健康で、個性や能力を最大限に発揮できるよう、会社、労働組合、健康保険組合、そして従業員とその家族が一体となり、健康づくりを推進していくことをここに宣言します。
- 従業員がいきいきと前向きに仕事にチャレンジできる職場づくり
- 労働時間の適正化や年休取得促進、多様な働き方の提供などを通じたワークライフバランスの充実
- 従業員とその家族のヘルスリテラシー向上
- 健康診断およびその結果に基づくフォローの徹底による疾病の予防
日本コムシス株式会社
代表取締役社長 田辺 博
推進目的
日本の通信を支える会社として、スマート社会の実現や災害に強い未来の街づくりなど様々な社会の課題解決に貢献し、社会の発展に寄与するリーディングカンパニーの主役である従業員の心と体の健康を保ち、従業員とその家族の幸せを支えること
推進体制

重点取り組み項目

健康推進活動
その他、健康推進に関する施策として、以下についても取り組んでいます。
- ストレスチェック
労働安全衛生法に基づく「心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)」を年1回実施し、高ストレス者に対しては、産業医による面接指導や外部Webシステムを活用したセルフチェック、カウンセリングサービスの利用などを推奨し、自身のストレス程度に気づくことを促しています。
なお、2024年度のストレスチェック受検率は100%、高ストレス者割合は9.1%でした。
- インフルエンザ予防接種
集団予防接種の実施や、個人の接種費用を負担しています。
- 人間ドックへの補助
35歳以上は健康診断としての人間ドック受検を推奨し、健康保険組合と会社から費用補助をしています。
- 生活習慣病予防のための特定健診・特定保健指導
健康保険の対象被保険者と被扶養者に毎年行っています。定期健診の結果を受けて特定保健指導の対象者を階層化し、生活習慣改善のための自主的な取り組みを継続的に行えるよう、それぞれの状況にあったアドバイスを実施しています。
- メンタルヘルス対策
メンタルヘルス不調者の増加に伴い、療養からの復帰プログラムを見直すなど安心して職場復帰できる体制を整えているほか、管理者にはメンタルヘルスラインケア研修を実施し、部下のメンタルヘルスにどのように対処すべきか学ぶ機会を設ける等により、従業員のメンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)に努めています。
- 労働時間の適正化
データ可視化・分析による時間外労働適正化の推進として、関連部署メンバーにより立ち上げたワーキンググループで活動しています。
- エンゲージメント向上
アンケートから社員の声を拾い、優先順位をつけて社内制度や仕組みに反映しているほか、コミュニケーション優良職場を紹介し、施策を展開しています。
2024年度は8か所の職場優良施策を展開しました。