日本コムシスおよび日本コムシスグループは、コムシスグループの方針に基づき、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に努めることにより、各ステークホルダーから信頼・評価される真の実力を持った会社を目指しております。
そのためには、会社経営の透明性・健全性の確立が不可欠であり、適切な情報開示の確保、コンプライアンスの推進、リスク管理の強化及びコムシスグループの行動規範の徹底、内部統制の強化、事業活動に基づく社会への貢献について一層の定着を図っていく考えです。

日本コムシスにおけるコーポレート・ガバナンスの体制は、株主総会、取締役会、監査役などから構成されております。
取締役会と監査役は協働して、取締役会の監督機能の強化と迅速な意思決定を行う体制整備を強化し、さらなる企業価値向上を目指しております。

日本コムシスグループでは、法律の遵守をはじめ企業倫理の徹底を経営課題と位置付け、CHDコンプライアンス・プログラムに基づき、役員・従業員一人ひとりが実践すべき行動を示した「日本コムシスグループ行動規範」を定めています。また、社長を委員長とする「リスク・コンプライアンス委員会」を定期的に開催し、日本コムシスグループ全体のコンプライアンスマインドの向上、醸成に取り組んでいます。

日本コムシスグループでは健全な職場環境を実現するため、労働者（正社員、契約社員、嘱託社員、派遣社員、パートタイマー、アルバイト）、役員、子会社及び取引先の従業員、退職者（退職後1年以内の者）からの相談または通報を受付ける窓口を設置しています。

「コンプライアンス経営によるリスク管理」の重要性を役員・従業員及び新入社員が十分理解するための取り組みとして、啓発を目的とした様々な研修を行っています。（役員・経営幹部向け、階層別研修、eラーニング、新入社員向け研修など）