縁の下の力持ちとしてITインフラで社会システムを支える一員に

2018年入社

ITビジネス事業本部

ITエンジニア

田口 裕章

01入社のきっかけ

「当たり前を守る」という軸で就職活動を開始

世の中には無数のサービスが様々な形で提供され、生活において存在が当たり前になっています。普段できることができなくなることの不便さから、この当たり前が普通ではなく恵まれた環境であることに気づき、当たり前を守り発展させることを自分でもやってみたいと思うようになりました。就職活動では幼い頃より興味をもっていたIT業界を中心に「当たり前を守る」という軸で検討し、縁の下の力持ちとしてITインフラで社会を支える日本コムシスと出会いました。通信建設業界で多くの実績があり、仕事の幅が広いことも魅力だと感じ、入社しました。
あれから7年経ちましたが、今も同期の仲間たちがたくさんいて、仕事の合間に話をするなど心の拠りどころになっています。

02現在の仕事

充実した研修期間を経て、実務で活躍できる人材に

大学では経営工学を専攻し、理系出身ではありましたが、ITインフラに関する知識がほとんどない状態で入社しました。それでも、入社後1年間に亘って研修を受けられる教育体制が整っていたため、基礎的な知識を身につけた上で実務に入ることができました。2年目からプロジェクトに参加し、設計担当としてお客様施設に導入するシステムのネットワーク構築、またサーバー機器導入などの業務を経験。5年目には大規模プロジェクト内のサブチームの設計リーダーとしてチーム管理や設計・構築業務を完遂。現在はプロジェクトリーダーの補佐として、プロジェクトのスコープ、進捗・品質・コミュニケーション等の管理の他、改善業務などを担っています。複数のチームの活性化、統制をとることも重要な仕事であり、常に認識を誤ることなく具体的に伝えることを心がけています。

一日のスケジュール

9:00

始業

当日のタスク確認、優先順位付け

9:15

朝会

チーム向けタスク連携、課題収集

10:00

課題対応

問題の特定、解決策の検討、調査/対応結果報告

12:00

休憩

13:00

ドキュメントレビュー

メンバー作成ドキュメントのレビュー/指摘箇所修正依頼

15:00

問い合わせ対応

問い合わせ内容確認、回答案作成/回答

16:00

打合せ

現地作業のための認識合わせ、危険予測会議

17:00

タスク整理

明日以降のタスク整理

17:30

終業

03仕事の魅力

初めて志願したプロジェクトが大きな自信に

さらなるスキルアップを目指し、社内研修でクラウドに関する技術的な知識を身につけました。その知識を活用する機会がないと悩んでいたとき、上司の推薦を受けて初めて自ら手を挙げプロジェクトに参加しました。それが、オンプレミス型からクラウド型の業務基盤移行プロジェクトです。当時は会社としてもクラウド型への業務基盤システム移行の知見が少ない状況でしたが、クラウド環境へのサーバー、ネットワーク、ストレージのシステム基盤構築に挑戦。社内外の方々の助けによってプロジェクトを遂行でき、大きな自信となりました。
当社では、個々の意見を尊重し、共にゴールを目指すチームづくりを実施しています。プロジェクトを通し、チームメンバーとコミュニケーションを密にとりながら、解決策を見つけていくのがこの仕事の楽しみだと感じています。

04今後の目標

問題の本質を捉え、課題解決に努める

将来的には、世の中にある技術を組み合わせて新しい価値を見出し、本当の意味での課題解決ができるITエンジニアになるのが目標です。例えば、「パソコンが欲しい」というお客様に対して、なぜパソコンが必要になったのか、現状の何を変えたいと考えているのか、導入することで何を求めているのかを明らかにし、単一のソリューションだけでなく、さまざまな技術を組み合わせた複合的なソリューションを提案できるようになりたいと考えています。そのためにも特定の技術のみならず、IoT、ビッグデータ、クラウドなど幅広い技術・知識を深め、確実に成果を出していけるよう注力してまいります。

メッセージ

社会の当たり前を支える大きな仕事を

当社の仕事は、決して目立つものではないかもしれません。それは、システムの継続稼動という当たり前を守る仕事だからです。ただ、ひとつのミスがお客様のビジネスや業務を止めてしまうことにつながるため、社会的な意義は非常に大きいと言えます。
このスケールの大きさこそが、我々の仕事でもたらされる達成感だと考えています。私自身、ITインフラに関する技術・知識がない状態で入社しましたが、充実した教育環境、社内外の方々からのアドバイスなどで、少しずつ成長することができました。今では文系出身者のITエンジニアも増えています。同じ目標に向かって挑戦したいという気持ちがあれば、それを応援し、スキルアップのための教育が受けられる環境があります。人々の暮らしや未来のために、共に社会システムを支える仕事に力を注いでみませんか。

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