Google Cloud Platform

Google Cloud Platform導入支援

日本コムシスではGoogleパートナーとして、クラウド構築のご提案から設計・開発・稼働開始後の運用保守までを、トータルでご支援致します。

導入フロー
  1. 1要件ヒアリング

    お客様ごとに要件を明確化し、状況の整理や、クラウドの利用方法についてご提案を致します。ハイブリッド環境のご相談も承ります。

  2. 2Google Cloud設計

    要件ヒアリング結果に基づいて、適切な設計を承ります。

  3. 3構築

    基本的なクラウドの設定は勿論、ネットワークやセキュリティ、コンテナ技術を使った構築まで対応致します

  4. 4試験・リリース

    クラウド上に設定したインフラの知識も豊富な日本コムシスが、テスト項目を定めて、しっかり確認作業を行います。
    テスト環境を事前に提供する事で、本番環境のスムーズな運用を実現致します。

  5. 5運用・保守

    リリース後のトラブル対応もアプリケーションからオンプレミスのサーバまで対応を致します。

    運用・保守の詳細こちら

料金プラン

Google Cloudでは運用方法に合わせた料金プランが選択可能です。

標準プラン
  • 利用量に応じた従量課金制
  • いつでも解約可能
コミットプラン
  • 利用料に応じた従量課金制
  • コミット期間やコミット金額に応じて、毎月数%の割引が適用
サブスクリプションプラン(公的組織向けプラン)
  • 利用料に関わらず定額制
  • お支払いの金額は構成を基に算出

事例紹介 – 広島大学GCP

デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン
文部科学省が掲げる取組例「学修者本位の教育の実現」に向けた採択について

文科省「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」の取組例「学修者本位の教育の実現」を受けて、広島大学様には当社のソリューションを採択頂きました。

学修者本位の教育の実現とは、大学・短期大学・高等専門学校において、デジタルを活用した教育の先導的なモデルとなる取組を推進するため、デジタル技術活用に必要な環境整備費を支援する制度です。広島大学様は、10年後のデジタル技術を活用した教育・研究等のあり方を見据えており、教育・学習データの活用と教育コンテンツのデジタル化を掲げ「次世代オンライン学習支援システム」の導入に至りました。

文部科学省:「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」実施機関の決定について

Google Cloud上で安定したLMSの運用を実現
膨大な学習データを蓄積/分析可能なデータウェアハウス機能の実現

広島大学様と日本コムシスがパブリッククラウド上にオープンソースのLMS (Learning Management System) を導入し、大学様の学生システムと連携させるシステム、および学習データのためのデータウェアハウス機能を構築するプロジェクトが開始いたしました。

広島大学様においては、対面/オンライン双方の授業実施の方針を掲げており、実現のためには安定したLMSの運用が不可欠でありました。
さらに、学習履歴の分析による教育の高度化を目指すため、大量の学習データを蓄積/分析することができるデータウェアハウス機能も必要でした。

当社は広島大学様のご要望にお応えするため、信頼性や可用性が高く、さらに優れたデータウェアハウス機能を有する「Google Cloud」を採用することで、安定したLMSの運用を実現させました。

Google Cloud 選定のポイント

クラウド基盤の選定にあたり、信頼性や安全性、利便性、コストなどの観点を総合的に検討致しました。

  1. 1安全性
    • “政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)”にいち早く対応
    • 主要なインターネットサービスを保護してきた、Googleの協力なセキュリティサービスにより、
      攻撃や脅威から大切な資産を保護
  2. 2利便性
    • サーバーレスでスケーラビリティに優れた、Google Cloudが提供するデータウェアハウス「BigQueryTM」を利用すること他社サービスと比較して高速なデータ解析処理が可能
    • 他社サービスに比べ豊富な機能で、優れた可視性や管理性の統合API
  3. 3コスト
    • GoogleCloud独自の定額課金制度(サブスクリプションアグリーメント)も選択が可

料金プラン

一定の料金でサービス利用が可能!
“公共・教育機関向けサブスクリプション契約”

一般に、クラウドサービスの利用料金は従量課金制であるため、サービスの使用量に応じて請求金額が大きく変動する可能性があります。
しかし、官公庁や研究機関などの公的組織においては年度で予算管理されることも多く、ご利用料金が想定を超えて増加した場合にお支払いが困難となってしまうリスクが存在します。
このような課題を解決するため、Google Cloudでは「公共・教育機関向けサブスクリプション契約」と呼ぶ、特別な料金プランを提供しています。

事前にGoogle Cloudを利用するシステムのアーキテクチャ設計、見積対象範囲の定義、サイジング設計、利用計画立案等の「事前設計」を行います。
その後、事前設計に基づいてお見積の前提事項を整理し、契約期間全体の想定見積料を算出した後に、ご契約をいただきます。

契約締結後、契約期間中は固定額にてサービスの利用が可能となります。利用料が当初の想定を上回った場合でも、追加の費用負担は発生しません。