Recruiting2009 ガッテン君
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鈴木篤
ITエンジニア
鈴木篤 2002年入社  電気工学科卒 ITビジネス事業本部ソリューション部ネットワークソリューション部門
Solarisのオペレーションに習熟

 約半年間の新入社員研修を経て、最初に勤務したのは、さいたま市大宮にある当社の技術研修センタです。私はここで、UNIX OS(Solaris)のインストラクターを約1年半にわたって務めていました。社員の資格取得やスキルアップを支援するとともに、自分自身も基盤設計・構築・運用管理などのオペレーションに習熟することができ、疑問点の解決やトラブルへの対応を迅速に行えるようになりました。
防災・防犯に貢献する映像監視システムを提案・構築

 現在は、官公庁様の地域防災に活用される映像監視システムや、民間企業向けの監視ソリューションなど、映像配信技術を核にしたネットワーク構築の案件に携わっています。
 営業のバックヤードとして、エンジニアの立場から、提案活動と施工の支援を行うのが私の役割です。
 最近は、河川・道路の災害対策や屋外・屋内設備の犯罪抑止対策として、監視カメラを活用した映像モニタリングやカメラ映像録画を活用した不審者侵入の検知・識別のニーズが高まっています。ある官公庁様のケースでは、2006〜7年にかけて、県全体の映像伝送ネットワークインフラを改修するタイミングに合わせ、既設設備を含む数十台の監視カメラを使った映像監視システムの構築に関わりました。

 今進めている案件では、お客様側だけで監視システムを完結させるのではなく、住民に対しても情報を提供できるしくみを提案しています。この提案内容は、ネットワークカメラを利用した冬期路面監視システムなのですが、路面の凍結状況・除雪状況を、道路管理者や除雪基地のパソコンはもちろん、道路を利用するドライバーの携帯電話でも、リアルタイムの静止画像が受信できるというシステムです。一方、民間企業からは、防犯を目的とした遠隔監視システムなどのご相談をいただくことが多いですね。
作業風景IPマルチキャストによる映像配信
 
我々日本コムシスは、カメラや統合管理サーバのメーカー各社とは中立の関係を保っています。ですから、お客様が求める機能や条件に最も合致したメーカーの製品を選定し組合わせて、システムを設計・施工できることが、メーカー系のライバル企業にはない強みだと思っています。システムを作り込む前の段階で、デモ機をお借りして他ベンダとの連携部分を客観的に検証するといった業務も、私が担っています。地道ではありますが、映像の明るさや色彩といった主観的な要素を事前にご確認いただき、お客様に安心して導入いただくためには、大切なプロセスなのです。

 じつは映像監視システムの市場では、同軸ケーブルを使ったアナログ回線の映像伝送方式が一般的でした。ようやく最近になって、最新のIP技術を活用したネットワークを構築して、自然災害などが発生した時の対応をより早く確実なものにしていこうというトレンドが形成されつつあります。この仕組みには「IPマルチキャスト」技術を利用したネットワークが存在します。この技術は、IPネットワーク上で、特定多数の端末に対して同時に映像コンテンツを配信できるため、カメラの映像を配信する際に有効な仕組みとして利用されます。また、この技術を利用することでお客様のネットワークを有効に活用することができます。今、私が取り組んでいる、重要な技術テーマのひとつでもあります。先ほどお話した映像監視システムや映像配信システムでは、このIPマルチキャスト技術を利用したケースが多々あります。
 今後は、より性能の良い映像圧縮方式を提案したり、「低コストで広帯域なネットワークを・・・」という要望に応えていくために、実践的な技術を学び続けたいですね。

●これから挑戦したい事
ネットワーク、UNIX・Window OSを利用したサーバ、そして映像。この3つを組み合わせた設計・構築技術を今後の業務に活かしていきたいですね。とくにサーバ系の技術は、もう一度深く追求したいと思っています。
また、現在の仕事では、システム構成の立案や提案書の作成、営業の見積もり支援など、提案型の活動が多いのですが、私としてはインフラ構築や施工のプロセスにも、もっと関わっていきたいと考えています。施工の経験を生かすことで、より明確なソリューション提案をお客様にご提供できると思っているからです。
●学生の皆さんへのアドバイス
仕事に限らず、全てのことにあてはまるのと思うのですが、自分が必ず達成したい目標を掲げて、その目的を明確にすることです。実現までの期日も、はっきりと定めること。そして、目標達成につながる“よい習慣”を自分で確立し、実践していくことです。
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