Recruiting2009 QRチョコレート
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平森弘人
電気通信エンジニア
平森弘人
FOMAの普及期に入社。
 
無線基地局の設置工事を経験 入社して最初の1年間は、モバイルエンジニアリングという部門で、首都圏の携帯電話基地局や中継局の設備工事を担当していました。NTTドコモ様の第3世代移動通信システム「FOMA」のサービス開始準備が急ピッチで進められていた時期で、その先行局の設置工事にも関わりました。墜落防止装置を身に付け、地上からの高さが200mもある通信設備のてっぺんに登って作業をしたこともありますよ。でも、怖いと思ったのは最初だけ。2回目からは慣れてきて、眼下に広がる風景を楽しめる余裕も出てきました。人間というのは、特殊な環境にもすぐに適応できるんだなぁって思いましたね。
モバイル専門の技術サポート部門で、広範囲な知識を習得
 現在は、無線通信設備工事全般に関する、技術的なサポートを行う部門に所属しています。日本コムシスでは、携帯電話ユーザの増加に伴う無線装置の容量アップ工事や、装置の単体試験、マイクロ波通信の試験調整などを全国規模で実施しており、現場からのテクニカルな問い合わせに対して、正確なデータと技術ノウハウを提供するのが、私の仕事です。 無線基地局の建設現場で約1年間、設備工事全般を担当していた経験が活きる場面は、けっこう多いですね。もっとも、自分がそれほど詳しくない分野もまだ多いので、新しい技術知識をたえず貪欲に吸収することに努めています。ドコモ様の無線基地局だけでなく、警察無線や衛星通信の中継局工事にも関わっていますので、モバイル通信の広範囲な技術を、仕事を通じて習得できることも魅力ですね。
作業風景第4世代携帯電話を普及させるために
 第3世代携帯電話サービスの分野では2005年、国内でまだ利用されていなかった1.7GHz帯という周波数帯を利用した3Gサービスの導入に、国がGOサインを出しました。そして日本コムシスでは2006年初頭から、この周波数帯を使う無線基地局の設置工事と、通信速度の検証などを行っています。また、私たちの部門では、2010年ごろの実用化を目指してNTTドコモ様が研究を進めている「第4世代携帯電話」のフィールド試験もサポートしています。通信速度は最大で毎秒1ギガビット。光ファイバー並みの超高速通信が可能になることから、ユビキタス社会を実現する基盤のひとつとして注目されています。私はドコモ様を支援するエンジニアの一人として、実際に基地局からデータを送信して、どの程度の範囲まで受信が可能なのかを測定する業務を行っています。こうした試験・測定業務は第4世代携帯電話の普及には不可欠なものですし、フィールドで蓄積したデータは電波法にのっとった申請書の作成にも活かされます。 このように、まだ世の中に出ていない無線通信方式に関する先端技術に触れて、その普及に深く関わることができることに、大きなやりがいを感じます。
●これから挑戦したい事
 もともと無線通信技術のプロが集まっている部門なんですが、これからは部門全体のレベルをさらに上げていかねばと思っています。まずは、さまざまなモバイル工事を迅速に支援することによって、全国の現場から頼りにされる存在を目指したい。「平森に聞けば、たいていの技術的な問題は解決する」くらいの評価が得られるエンジニアになりたいですね。
●学生の皆さんへのアドバイス
 電気通信エンジニアは、お客様や協力会社様、ビルのオーナーさんなど、いろんな人との関わりの中で仕事をしています。ですから、お互いに信頼し、尊敬できる人間関係をどれだけ広く築いていけるかどうかが、重要なポイントになります。学生時代から人と接する能力、人との信頼関係を築ける感性を、磨いておくといいですよ。
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