プロジェクトPROJECT

茂木 宏之
ITビジネス事業本部 NTTグループビジネス部
担当課長 1998年入社

ICTソリューション事業

社内ネットワーク構築プロジェクト

巨大ネットワークを
ゼロから構築せよ。PROJECT INTERVIEW

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GROUND
背景

巨大企業2社合併。一大ネットワーク構築へ

大手流通小売り2社の合併は、新聞やテレビなどのメディアを大いに賑わせた。両社とも全国各地に店舗を持ち、また金融、物流、旅行、人材、不動産など多様なビジネスを展開するグループ会社を数多く保有していた。合併直後は、2社ともにそれぞれが従来活用していた個別の社内システムを運用していたが、合併から数年後、コストメリット拡大を目的にシステム統合が図られることになった。それにともないネットワークの更改が必要になった。グループ会社を含めた数十社、従業員数千名が活用するという一大ネットワークの構築。これを手がけた1社が日本コムシス ITビジネス事業本部だ。ネットワーク更改作業が行われた場所は全国数十箇所に及び、トータルで2年超の時間を要する巨大プロジェクトとなった。指揮を執ったのは、ITビジネス事業本部に部署設立から在籍する茂木宏之。
茂木は、日本コムシスでITエンジニアとして働く魅力をこう話す。「日本コムシスはメーカーではありません。ですから特定のメーカーにとらわれず、さまざまな機器に触れることができます。また、ネットワークやシステムの構築において、要件定義・設計からプログラミングまでと上流から下流、すべてに携われる機会があります。エンジニアとしては、知的好奇心を存分に満たせますし、刺激的です。加えて、日本コムシスは通信建設会社でもあります。ときにはエンジニアもヘルメットをかぶって建築現場のなかに入ることもあります。建築現場でネットワークの配線設備に関しての知見を活かすのです。そういった仕事は、日本コムシスならでは。本当に幅広い経験ができる環境です」。

MISSION使命

トラブルを超え、高品質なネットワークを

今回の新ネットワーク構築プロジェクトの主となる配線工事、機器の載せ替え、機器類の設定といった更改作業は、店舗の営業に支障がない夜間を中心に行われた。それまで活用されていた既存ネットワークのなかには10年以上前に導入されているものもあり、詳しい資料が十分に残っていなかった。ゆえに既存ネットワークの詳細を把握することに苦心し、プロジェクトスタート当初は想定外のトラブルも起きた。「ネットワーク更改にともない機器を交換していくのですが、それが影響して店舗のPOSシステムが一度にストップしてしまったことがありました。夜間の作業でしたから、開店時間までに復旧しないといけません。原因究明に奔走し、どうにか開店には間に合いましたがヒヤッとしましたね。ただ、そうした失敗をナレッジとして蓄積することで、それ以降の作業の的確性や効率性をあげていくことができました」。また、茂木は日本コムシスが提供するITサービスの強みをこう話す。「やはり、全国で複数同時にプロジェクトを動かせるのは、うちの会社だからできることだと感じます。日本コムシスは、全国に支店があります。全国均一で高い品質のサービスを提供できる体制なんです。これは他社にはなかなかない強みですね」。全国数十箇所での更改作業は、加速度的に進展していった。

VISIONビジョン

できないことはない。日本コムシスならば

2018年始め、すべての更改作業が完了し新しいネットワークは稼働を始めた。「プロジェクトが終わったときは、いつもほっとします。何も障害がなくネットワークが安定稼働してくれていることが一番の喜びですね。ないものをつくり、社会を陰から支えていく。そんな仕事がしたいと日本コムシスを選んだ私。ゼロからネットワークをつくる仕事はとても楽しい。これまでも、大規模LAN構築や全国800拠点以上の情報収集ネットワーク設計・構築と、さまざまな仕事に基本設計から携わることができました。どれも大変な仕事でしたが、すべての構築が終わりきれいに動き始めたときは、やはりうれしいものです」。
茂木には一つのポリシーがあるという。「お客様からの依頼は基本的に断らない。そもそも日本コムシスは、ネットワーク、サーバ、システムとあらゆるITインフラをワンストップで構築し支えていく力を持っています。私自身はネットワークが専門ですが、自分の専門以外の依頼をいただいたとしても断る理由はありません。社内には多様な領域の専門家がいれば、専門部署もあるのですから。社内で実績がない案件であったとしても果敢にチャレンジしていきたいですね。IT領域に関して、私たちにできないことはない。そう思えるほどの会社なんです」。