女性管理職5名による座談会
EMPLOYEE DIVERSITY

女性の活躍をテーマに、日本コムシスの女性管理職5名による座談会を実施しました。
出産・育児などに関わる制度の使いやすさ、キャリア形成と転機、企業文化などについて、ホンネで語り合います。

座談会出席者(上部集合写真左から)

出産・育児を支援する制度への満足度

まず、女性活躍を後押しする制度や職場環境に関して、皆さんに意見交換していただきます。

室井:実際に出産・育児を経験されている吉澤さんと井上(奈)さんにうかがいたいのですが、産休・育休は取得しやすかったですか?

井上(奈):私は財務部(*2)に所属していた際、産休・育休を1年余り取得し、職場復帰後は育児短時間勤務(*3)を2年取得して、財務の仕事を継続して担当しました。当時を振り返ってみると、取得しやすかったという記憶があります。当時も今も、取りづらい雰囲気なんて無いですよ。女性社員がこうした制度を利用することに、上司や職場の理解がある会社だと思います。

(*2)・・・井上(奈)は当時、共同持ち株会社「コムシスホールディングス」に出向し、同社の財務部に勤務していた。
(*3)・・・最長で子が小学校3年生を終了するまで、最長1.5時間の勤務時間の短縮が可能な制度。

井上(由):財務部だと、3カ月ごとの決算の時期は、育児との両立が難しかったのでは・・・?

井上(奈):たしかに、短時間勤務の制度を使って働いていても、決算の時期だけは予定どおりに帰宅することが難しくなります。正直に言うと、キツかったですね。双方の親から支援を受けながら、どうにか両立していたという状況でした。

田中:異動願いなどは、出さなかったのですか?

井上(奈):出さなかったです。当時は、目の前の業務に向き合わざるを得ない状況で、また、子どもが保育園に入ったばかりで、あまり余裕がなかったんですね。ただし、この期間に取得した財務の知識やスキルは、その後のキャリアで大いに役立っており、会社には感謝しています。

室井:産休・育休の期間には、満足していますか?

井上(奈):私はおおむね満足していますが、吉澤さんが産休・育休を取得した1990年代半ばは、今よりも期間が短かったですよね。

インタビュー写真

吉澤 真智子

吉澤:はい。当時は育児短時間勤務の制度も、まだ整備されていませんでした。私の場合、職場までの通勤時間がさほどかからない場所に自宅があったので、何とか両立できたのですが・・・。

井上(奈):当時は産休・育休を取得する社員は少なく、妊娠・出産を機に退職する人がほとんどでしたよね。吉澤さんは退職するかどうかで悩んだことはありますか?

吉澤:私の場合、会社を「辞める」「辞めない」で悩んだ記憶がないのですよ。今になってその理由を自分なりに考えてみると、母が看護学校の教員をしており共稼ぎの家庭だったこと、つまり母親が働いている状態が当たり前の環境で育ったからだと思っています。自分が社会人になり、出産を機に専業主婦となって夫の収入だけに頼る生活は、想像しづらかったのです。

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