女性が「挑戦したい」と思う仕事なら、実現できる方法を模索していく
EMPLOYEE DIVERSITY

女性がさらに活躍できる施策・制度づくりを目的とした
社内プロジェクトに加わった、男性メンバーの声をご紹介します。

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参加の理由と活動内容は?

女性エンジニアが働く現場へ出向き、
職場環境や課題をヒアリング

最近になって、多様な人材を積極的に活用しようという考え方が産業界で広まってきました。日本コムシスの社内でも、2016年に「女性活躍推進PT」が立ち上がり、このテーマにフォーカスした活動に力を入れ始めました。では、いま自分が所属している組織で、“人財マネジメントの現状はどうなっているのか?”、“多様性を浸透させていくには何が課題なのか?”をまずは学んでみたいと思い、推進プロジェクトの活動に加わることにしました。

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私の所属している部では、NTTドコモ様の拠点ビル内部で稼働しているネットワーク機器やサーバの構築・設計作業などを行っており、その中で私は機器の設定変更、ケーブルや電源の操作など、保全業務全般およびその管理を行っています。勤務シフトによっては、夜間の業務も発生する職場です。周囲は男性ばかりで、女性を見かけることはあまりありません。しかし同業他社の女性エンジニアの方が働いている場面は、何度か見かけたことがあるのです。

一方、当社においても、部門や現場によっては女性社員の配属が進み、活躍の場が広がりつつあります。そこで「女性活躍推進PT」メンバーとしての私は、女性エンジニアが働いている現場へ出向き、働く環境や困っていることについてヒアリングを行い、職場ごとの現状や課題を調査しています。

いろいろな職場を訪問して見えてきたのは、すべての管理職やリーダーが「女性に活躍してほしい」という思いを明確に持っていることです。「この仕事は女性にはキツいのではないだろうか・・・」という先入観は排除し、「男性、女性関係なくどんどんチャレンジしてほしい」と考えているのです。

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今後の活動は?

女性活躍を阻んでいる要因を、
一つひとつ解決していくために

しかし、個々の業務プロセスを検証していくと、“お客様から求められる施工水準を満たすために、この工程だけは女性には難しいのでは・・・”といった話になることがあります。私の所属する部門を例に挙げますと、各メンバーの状況に応じて、夜間勤務の回数をチームの中で最適に配分するしくみなどを確立することで、女性が活躍しやすい職場にしていく必要があると考えます。そして、こうした職場環境の実現に向けた取り組みを、プロジェクトの中で実際に進めています。

ほとんどの建設会社では、男性/女性を問わず、社員の活躍が思うように進まない構造的な要因や、私生活とのバランスが保ちにくい局面がまだまだ存在しています。たとえば当社の場合、特定の現場で数週間にわたって設備更新などの業務を集中的に行うような局面では、十分な数のメンバーを確保しにくいことがあったのです。しかし最近になって、他チームの協力を得やすい体制が整いつつあります。チームの枠を越えて相互に支援し合うことで仕事をシェアできるようになり、各メンバーにかかっていた負荷が緩和されてきました。

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「女性活躍推進PT」に加わってからの私には、「女性だから」と特別扱いをしてはいけないという気づきがありました。そして、仕事のチャンスは公平に与えられるべきだという思いを、さらに強くしました。将来、管理職としてマネジメントする立場になったとしたら、まずは女性社員の意見にじっくり耳を傾けます。本人がチャレンジしたい仕事を具体的に描いているのであれば、実現できる方法を一緒に模索していくと思います。男性も女性も分け隔てなく、活躍の場を創出することを心掛けていきたいです。

通信建設会社の仕事の魅力は、顧客企業からの発注を受けて、通信設備などを構築する計画を立て、多様な人々との意思疎通を丁寧に図りながら、施工プロセス全般を管理していく点にあります。そこには段取りのおもしろさや、働く人達の信頼関係があります。元請け会社として行うこのようなマネジメントは、男性/女性に関係なくできる仕事です。今よりも多くの女性が入社し、のびのびと活躍できる会社になれるよう、現在の活動に力を入れていきたいと考えます。

(2018年2月 取材)

日本コムシスの女性活用推進アクション


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