総務部 法務室 二宮 万利子
EMPLOYEE DIVERSITY

日本コムシスでは、施工現場や営業最前線で仕事をする社員だけでなく、総務や財務・人事など、専門的な機能を担う事務系社員も多く働いています。法務室に所属する二宮は、そんな社員のひとりです。
事務系社員が働く組織は「間接部門」とも呼ばれます。しかし、その中身は決して「間接」的ではなく、事業部門と密接に連携しながら、日々の業務課題や事業リスク、環境変化とダイレクトに向き合っています。多様なキャリアパスを歩む事務方の存在が、こうした職務を担っているのです。

わたしの支店勤務時代
「相手のことを想って」仕事をする大切さを学ぶ
現場での写真
入社して最初の4年間は、財務の仕事を担当していました。その後、東北支店への転勤が決まり、財務・総務・採用などの事務系業務に約2年間従事しています。
関西出身の私にとって、東北は未知の世界であり、支店での仕事も最初は手探りでした。しかし、受け身になってはいけないと思い、積極的に支店事業部門の仕事を知り、そこから自分のやるべきことを見出すことを心掛けていました。この支店時代に私が学んだのは、同僚や現場で働く社員のことを想って仕事をすることの大切さでした。もうひとつは、密なコミュニケーションを重ねることで、初めて相手の真意を把握できるということ。これを実践するのとしないのでは、相手の対応に雲泥の差が出ることを体感したのです。支店を離れる日に、同僚から「東北に来てくれてありがとう」と言ってもらえたことは、現在の自分の支えになっています。
わたしが心掛けること
“評論家”にはならない
インタビュー写真
2016年からは再び本社勤務となり、法務室に配属されました。現在の主な仕事は「契約審査」です。日本コムシスの各事業部門では、業務を遂行するうえでお客様や協力会社と、さまざまな種類の契約を交わします。その中には弊社の書式ではなく、相手方の書式に則って契約を交わすものもかなりあります。そこで私たち法務室のメンバーは、営業担当者からの依頼を受けて、契約書の中身を法律の観点から精査します。記載事項の部分的な修正を提言するなど、契約交渉を円滑に進めるサポートを行うのです。法務室に持ち込まれる審査件数は、1年間に200件ほど。先輩社員と私の2名で審査を行い、法務室長と上司に諮ってチェックをし、各部門に回答するという流れです。
私がいつも心掛けているのは、“評論家”にはならないということ。つまり、法的な観点のみのステレオタイプな回答はしないようにしています。契約書の文面だけでは把握できない事業の背景、および相談内容の本質を理解したうえで、実のある提案や、よりシンプルでわかりやすい回答ができるよう、事業部門の方々とのコミュニケーションに重きを置いています。この点は、財務や支店時代の経験が活かせていると思います。
この契約審査業務のほかに、各事業部門の方々から持ち込まれる法律面の相談にも対応しています。法的リスクの回避に真剣に取り組む中で、問題の根本を解決していく重要性を、ひしひしと感じています。
弊社の事務系部門は、ジョブローテーションが活発で、おそらく今後も、さまざまな仕事を経験することになると思っています。まずは法務という専門分野をさらに掘り下げ、仕事の幅を広げていきたいですね。今考えているのは、法務室の敷居をもう少し下げて、事業部門の方々が日々の業務で「何となく不安に思う」ことが出てきた時点で、気軽に相談してもらえる雰囲気づくりです。
インタビュー写真
兵庫県出身。小学一年生の時、自宅で阪神淡路大震災に遭遇。電話や電気などのインフラが寸断され、ロウソクの炎の下で生活する日々が数日間続いた。当たり前のように存在していた社会インフラが喪失してしまう事態を経験したことで、インフラ構築に関わることのできる仕事をしたいという考えに至り、日本コムシスに入社した。
年に一度の夏季休暇には海外旅行に出かける。これまでに、モロッコのサハラ砂漠やペルーのマチュピチュ、アイスランドの火山地帯などを巡った。

(2017年1月 取材)

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