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東日本大震災直後の主な対応

東日本大震災に関するご報告

東日本大震災直後の主な対応

 昨年の東日本大震災では、190万回線を超える固定電話が不通となり、約2万9千の移動通信基地局がサービスを停止し、東日本エリアの通信システムは大混乱をきたしました。日本コムシスでは震災直後、速やかに「災害対策本部」を設置。安否確認システムを起動して社員の状況確認にあたるとともに、各地の被災状況の把握に努めました。
 また、通信キャリア様のご要請を受け、業界他社とともに震災直後より特設公衆電話や臨時専用回線の設置を含む通信インフラの応急復旧工事にあたりました。途絶えた通信回線を一刻も早く復旧させるために全国から応援部隊が集結しました。
 日本コムシス東北支店(仙台市)では、地震発生と同時に社内ネットワークが途絶え、本社と連絡がとれないなか、速やかに災害対策本部を設置し、社員および施工作業中の協力会社社員の安否確認に注力しました。その後、本社災害対策本部との連携により復旧に必要な機材や食糧などの緊急支援物資の搬送や技術者の派遣など、震災直後から応急復旧に向けての活動が始まりました。

日本コムシスにおける震災直後の主な対応

3月11日
  • 14:46
    東日本大震災発生(M9.0)
  • 14:52
    災害対策本部を設置、安否確認システム起動
  • 14:58
    東北支店より被災状況の報告
  • 15:48
    本社社員帰宅指示
  • 16:21
    東北支店社員全員の無事を確認

被災地現場の社員は応急復旧対応開始
3月12日 全国の支援可能車両、要員調査
協力会社の安否確認完了
3月13日
  • NTTドコモ様との電話会議(通建各社が参加)を実施し、
    東北地区および関東管内被災地(茨城)の基地局救済に対する方針を決定
    -通建会社3社で約400器の発動発電器を設置など
  • 宮城県のNTTビル2カ所に光ケーブルを敷設
  • 本社より電力技術者6名が仙台到着

3月14日 東北支店の電気、ネットワーク復旧
東北支店との電話会議開催
TV会議による全国災害対策会議を開催
NTT各社様と復旧工事に関する電話会議を開催(以降ほぼ連日)
東北支店にて近隣住民に電源や水道を開放
3月15日 全国各拠点から支援物資が本社に到着
本社より東北支店へ衛星携帯など緊急支援物資第1便が到着
NTT東日本様より福島第一原発事故に伴い40km圏内への立ち入り禁止通達
3月16日 特設公衆設置班第一陣が仙台市に到着、避難所に特設公衆電話を設置
基地局応急復旧班東北支店内に設置
3月17日 ITEA(情報エンジニアリング協会)連絡会を定例開催(被災状況・課題の共有)
3月19日 ITEA、NTT東日本様との提携で業界代表として調達した燃料が仙台に到着
3月21日 東北支店に総務支援要員派遣
3月23日 仙台市に応急復旧前線基地を設営
本社より東北支店へ前線基地用暖房器具など緊急支援物資第5便が到着
3月25日 岩手県久慈市に応急復旧前線基地を設営
3月29日 岩手県で避難所・仮設住宅サービスエリア化作業開始
4月7日
  • 23:32
    宮城県沖地震(余震)発生(M7.4)
  • 23:35
    安否確認システム起動
    翌朝9:00までに、復旧対応班を含む社員、協力会社全員の無事を確認

4月28日 NTTドコモ様の通信設備応急復旧作業完了
4月30日 NTT東日本様の通信設備応急復旧作業完了

通信各社の震災後の被害状況

固定通信
(不通回線数)
NTT東日本 固定電話100万回線、フレッツ光51万回線
(電柱約6万5千本、電話線約6,300キロメートル流失損傷)
KDDI 固定電話など14万回線、auひかり25万回線
ソフトバンクテレコム 固定電話など3万回線
移動通信
(停波基地数)
NTTドコモ 6,720局
KDDI(au) 3,680局
ソフトバンクモバイル 3,786局
イーモバイル 704局
ウィルコム 13,760局
※総務省情報通信白書平成23年版より

コムシスグループの活動状況

統括事業会社 通信会社名 主な活動地域 延人数 活動内容
日本コムシス NTT東日本
NTTコミュニケーション
NTTドコモ
岩手県久慈・宮古エリア
宮城県仙台エリア
宮城県気仙沼・石巻エリアほか
3,956人 設公衆電話および臨時専用回線の設置、故障修理、通信設備被災状況調査、とう道の点検・調査、重要市外中継線迂回路の復旧、移動通信基地局の点検・復旧、簡易局の設置ほか
東日本システム建設 NTT東日本 岩手県久慈・宮古エリア
宮城県仙台・仙南エリアほか
674人
つうけん NTT東日本 岩手県久慈・宮古エリア 1,332人
サンワコムシス KDDI(au)
ソフトバンク
岩手エリア・茨城エリアほか 900人 移動通信基地局の点検・復旧簡易局の設置ほか

マッチングギフトによる災害募金を実施

コムシスグループでは、東日本大震災による被災者への復興支援を目的として、コムシスグループの従業員に義援金を募るとともに、この募金額に対してコムシスグループ各社が拠出する「マッチングギフト」を実施。4月28日に、義援金として総額1億円を日本赤十字に寄付しました。

会社名 従業員募金額 マッチング額等 募金額計
コムシスホールディングス 61,000 48,913,063 48,974,063
日本コムシスグループ 15,632,937 12,164,000 27,796,937
サンコムグループ 4,130,000 3,027,000 7,157,000
TOSYSグループ 2,605,440 2,574,560 5,180,000
つうけんグループ 3,855,163 3,144,837 7,000,000
コムシス情報システム 1,121,000 1,179,000 2,300,000
コムシスシェアードサービス 696,000 696,000 1,392,000
コムシスグループ安全協力会 - 200,000 200,000
合計 28,101,540 71,898,460 100,000,000